読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

声優統計

声優統計は声優を科学します。

ギャラクシーエンジェルのとある覆面座談会 文字起こし

統計まったく関係無いけどなんとなくやっておきたかったところでいい場所がなかったのでここで。

基本情報

DVD『ギャラクシーエンジェル②・③』限定版を購入し、応募券を送付するともらえた*1ギャラクシーエンジェルすぺしゃるし〜でぃ〜♪」というのがある。
スペシャルドラマ二編に録り下ろしキャラソン3本も入っているという異常にプレミアム感の高い非売品CDだ。
まぁキャラソンはremixされてアルバムに再録されましたが。


んで、この非売品CDにはちゃんとブックレットが付いて来て、そこには
ギャラクシーエンジェル プロデューサー座談会 出たとこ勝負でGO!」
「なるほどGA覆面座談会」
と題された打ち上げの録音の文字起こしが収録されている。びっしり9pも!
ここに書かれていることは(たぶん)他のどこにも収録されていないはずなので*2、にもかかわらず結構重要なことが書かれているので、時効だろうと勝手に判断して一部を抜粋し写経したものをここに記すのである。
おっと、引用ですよ、引用。


ちなみに、獲得条件にあるようにアニメ1期(いわゆるGA無印)の打ち上げ時点での情報であり、その後のゲームGAやアニメ2期以降の内容は基本的に考慮されてないと判断できる。
また、文中における監督2号とは監督O、司会とは宣伝Tであることがコーナーの冒頭に注記されている。


(前略)

司会:あと、キャスティングに関してですが、何かありますか?
プロデューサーI(以下PI):いや〜最高ですね。
(一同頷く)
プロデューサーM(以下PM):キャラクターの性格と本人の性格がこれほどマッチしたのもね。
(と、プロデューサーS(以下PS)氏が近くにいたミルフィーユ役・新谷良子嬢(以下新谷)に)
PS:ミルフィーユ演じてみてどうでした?
新谷:楽しかったですう〜。
音監T:終わっちゃったよ。(笑)
PS:突然ミルフィーユの声に決まった訳じゃないですか。
PI:オーディション覚えてる? 頭真っ白だったんじゃない?
新谷:最初は覚えてますが、スタジオ入ってからは全然覚えてませんね。
PS:厚底だから、靴の音をマイクが拾っちゃうんじゃないかって。(笑)
新谷:でも、隣にいた方の方がもっと厚かったですよ。
(一同笑)
PS:でも、最後まで決まんなかったのはミントでしょう。
PM:ミントは変な話で、音監Tさんが沢城さんでミントをやってみたいっていう話をされて、スパッと決まってしまった。
PS:聞くまで納得しなかったけど。
PM:聞いたらあとはスパッと。
音監T:だからあれほど言ったじゃん。
PM:いや、そうなんですけどね。
PS:いや、ヴァニラしか無理だよって。
司会:最初はヴァニラで発表したんですよね。
PI:そうそう、なんかのアニメ誌に掲載されてた。
PS:で、ヴァニラ役:沢城みゆきで発表しちゃって、バーンとアニメ誌とかで掲載しちゃった挙句、音監Tさんにやっぱりミントでって言われて、うちの社長に良いですかねって話したら「ウチの予定はよく変わるから良いよ」って。
(一同爆笑)
音監T:丁度こんな位置に座って「沢城のこれからのことを考えてミントをやらせたほうが良いんじゃないか」って、なんかすごい良い事を言ってた気がするんだけど。(笑) 「役者としての階段を上らせるため云々」とかそんなことを言った気がね。
PS:いろいろありましたけど、結果見るとこれしかないかな〜って。

(中略)

PS:それにしても、シリーズ通して紋章機飛びませんでしたね。
監督2号:お金かかってるんですよ。(笑)
PM:でも、ネットとかで反応見るじゃないですか。映像特典のProject G.Aがああいう映像を展開してるのに、何故この作品がこうなったのかっていうのがありますよ。(笑)
PS:説明してあげたい。説明してあげたいのは山々だけど…。
PM;でも、いいじゃん面白いんだからっていう。僕らの立場としては。
PS:最初は、宇宙船で26話ずっと密室劇をするっていう話があって。
PI:うそ、そんなんだったんだ。
PS:俺の中でのイメージがあったのが『やっぱり猫がすき』。
監督2号:シチュエーションコント!
PS:そうそう。コタツか何かあって、女の子が5人座ってて、毎週喋って、それから何かあって、オチがつかなくて終わる。これが最初のビジョン。
監督2号:でも、結構近いノリになってますよね。
PM:違うとすると動きがいっぱいあるって事かな。

(後略)


自分が重要だと思うところだけの抜粋である。
ちなみに他の箇所では田村ゆかり嬢と山口眞弓嬢が登場する。
かないさんがいない(?)理由は不明だがみゆきちが居ないのは単純に未成年で学生だからであろう。


個人的には沢城みゆきについての言及を見る度に頭の片隅にこの話がひっかかって離れないのだ。
たぶん巷のありがちな沢城みゆき論に欠落している視座って歴史観で、ぷちこと現在の断絶をつなぐ補助線がここにはある。
たとえば、ここでみゆきちが当初の予定通りヴァニラをやっていたら、沢城みゆきは本当に変わっていたかもしれない。
それを「役者としての階段」と形容することの是非とか、あるいは新人声優に対する役の振り方とかで一晩語れるネタではあろう。


後半は、まぁ、なんだ。これも歴史的な視座を持ち込みたい何か。
りょーこちゃん・宇宙船・やっぱり猫がすき。
戦国コレクション、楽しかったですよね。以上。

*1:らしい。当時の記憶はないので調べた

*2:これはそれなりに根拠があって当時ブロッコリーにずぶずぶのりょーこファンだった私はGA関連は書籍を含めてかなりコンプしたので再録はなかったはずである。BD-BOXとかで再録されてたらすまん